三日前にメールが送られてきた Koeln のNight of the PromsにOMDが追加で参加、と言う情報に反応し空席を見てみたらたまたまS席に一つ空きが有ったのでチケット購入。会場はいつものLanxess-Arena。客層は年寄り夫婦が多く平均年齢は50歳以上じゃ?
オーケストラをバックにPopsを聴くコンサートと思ったら、チャイコフスキーの花のワルツで始まり、結構な人が席を立ってペアで踊り出す。テノール歌手の「誰も寝てはならぬ」とか Scala & Kolacny Brothers の With or without you とか、ヒットパレードって感じで誰でも楽しめるコンサート。
前半のトリにOMDが登場、フロアは総立ちで「おお、お主らもか!」と熱くなる。もっと淡々とした演奏かと思いきや、意外とロックしてる。特にAndy McCluskeyのダンスは昔のヒロト顔負けの激しさで驚き。Joan of Arcとか、Forever (Live and die)等「良いけどそこじゃないんだ!」ってナンバーが続き、Sailing On The Seven Seasで思いっきり盛り上げてアンコールも無しに終わってしまった。以前の同じコンサートでは僕の大好き80年代ポップロックベスト3のGenetic Engineeringもやってくれていたので期待していたのだが。
その後色々やって大トリはThe Beach Boys、今まで座っていた70代かと言う爺さん婆さんも総立ち。大喝采の中ヒット曲を演奏、最後は出演者全員で Good Vibrations。大盛況であった。
コンサート終わってフロアから上がる階段を、踊りすぎて足腰立たなくなった老夫婦が互いに体を支え合いながら手すりに捕まって一段づつ登っていくのを見るのもまたおかし、って感じでした。ドイツの爺さん婆さん元気だ。
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