ラ・グレースのキングタイガー

ベルギー家族旅行のついでに寄り道してラ・グレース村のキングタイガーだけ拝ませてもらう。これがまた博物館前の道路脇にドデンと置いてあるだけと言う大変有難くも勿体無い展示である。「登っちゃ駄目」とだけ注意書きがあるが触ろうが舐めようが自由である。仕方無いので車体上面の写真は次女を肩車して撮らせた。脚立持って来たらよかった。キングタイガーは希少とは言え世界的には10台弱は現存しているしもっと程度の良い車両はあるのだが、この大らかな展示が自然光の下で全方向から見られるのは素晴らしい。車が無いと無理なくらい田舎にあるけどね。

いやーもうね、憧れのキングタイガーっすよ。10回くらい嫁に「こそっと登っても怒られんのやないか?」「少年のする事やから大目に見てもらえるんちゃうか?」と訊いて「やめとき!」とたしなめられた。
肩車して次女に撮らせたエンジン上面。あら、右側はカバー外れとる。
鉄の塊って感じの戦車の装甲がまたこんなにグチャラっと凹む大砲ってのは凄いもんで、またそれをガンガンくらってもキングタイガーはモノともせん! というのがしびれる。なんか思いっきり修復というか手が入っている様でもあるが。
この通り、曲がり角に鎮座ましましてる王虎様。雨ざらしだし、細かいポート類は塞いでいないし、中は酷い状態と思われるが。

写真をいっぱい撮りましたのでギャラリーにて見てください。 https://1wishyouwerehere.com/2016_la_gleize_kingtiger/

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