秋月安定化電源kit組み立て

15年前でも古臭い雰囲気にしたくて買ったケースとノブ。今見るとデジタルメーターが似合わないなあ

15年位前に作ろうと部品を集めていたヘッドホンアンプをそろそろ完成させよう、と思い立つ。止めていたのは忙しかったのとトランジスタの選別とか面倒そうだったから、かな。と言うことでヘッドホンアンプを作るためのトランジスタ&FET選別器を作るための定電圧電源の製作から取りかかる。と言っても15年前に買った秋月のキットの可変直流電源に同じく秋月キットの電圧計を付けて箱に入れただけ。こんなもんでも作業机が無いと取りかかるハードルが高かった。ちょちょいで完成、次の選別器 (HfE, Ibe測定器)は40年位前に日本橋で買ったアルミケースやらロータリースイッチやらにやっと日の目を見せるつもり。元ラジオ部だが電気は離れて久しく、ネットで漁った回路図を組み合わせる事すらなかなか出来ず頭脳の衰えが歯痒い。
幾つか足りない部品を買うのにeBayやAmazonだと中国発送品ばかりで驚く。ボンの街中にあった電子部品も置いている小さな店も気が付くと閉店していたし、ドイツに在庫を持って部品を扱う所は減っているのだろう。中国の業者から買うと送料を入れても激安で驚くのだが、そうやって買い物していると自国の流通を殺してしまうと言うことか。幸いにして幾つかドイツの業者で見つけて通販で注文し、土曜に足りないことに気付いた部品はボン郊外のConradと言う大手(昔のニノミヤ無線みたいな)でパーツも買えるのでなんとか揃えた。
(大量に買うときはDigiKeyかMouserで頼めばいいんですが、50EUR未満だと手数料が高いので)

この形のヒートシンクは中古なら捨て値で出回っているし何ならTr付きでゴロゴロしている。

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