Paul & Sting コンサート

ケルンにあるドイツ最大と言うLanxess-Arenaでこちらの方々のジョイントコンサートがあったので、お爺ちゃんの声が出る内に行って来ました。気合い入れてアリーナの10列目。二人が一緒に歌う時間は半分もなくて途中は各々が自分のバンドと演るわけですが、勝負って目線で見ると「現役ミュージシャン VS 元シンガーソングライター」って感じで改めてStingの歌とベースに圧倒されました。写真の小さいギター一本持ってAmericaしみじみ歌って、そのままベースに持ち替えてMessage in a Bottleってずるいだろ！　ソロ時代の曲で初めて聴いたのもカッコ良い！　Paul Simonは例のギターを腰だめに構えて中腰になるとホントお爺さんに見えちゃって、後半はギターも持たずに唸って「懐メロを歌うちっちゃい叔父さん」。それでもアンコールは二人でEvery Breath You TakeやBridge Over Troubled Waterを並んで歌ってくれて、もうそれは感動で勝負とかどうでもいいかって位幸せになりましたけどね。