リビングにプロジェクタースクリーン設置

プロジェクタ設置の翌週、ついにスクリーンも完成。スクリーンは組み立て自体は同じような作業の繰り返しで面倒なだけで難しくは無いし、固定も壁に二本ネジを締めるだけ。重さも10kg強で大したこと無いと思っていたら取り付けでハマった。独りで抱えて持ち上げるのは出来る、でも大きすぎるので上端がどこにあるか見えない。持ち上げながら取り付け金具を壁のネジに位置合わせするのが不可能。仕方なく長女を椅子に上らせて手伝わせる。IKEAの家具でも何でも「二人で作業すること」と指示が有る物を一人でこなしてきたが、意外な所で手を借りた。

さて通常プロジェクタを居間に置く場合はスクリーンはロール式で普段は引っ込めておくのが相場だが、何をとち狂ったか妻は固定式で構わないと言う。ロール式だと引き上げた状態でも目立つし、電動だ何だと余計なコストがかかる。なによりどうしても波打ちがちなロール式に対して固定式だと安く平面度の良いスクリーンが使えるので嬉しいのだが、ホントに良いのか? さて居間なので当然テレビが有りスクリーンが隠れてしまう。普通はスクリーンをテレビの前に垂らすのだろうが、発想の転換でテレビ台をガラガラ動かすことでクリア。これによってテレビの向きを変えて食卓からテレビを見えやすくすることも可能で一石二鳥。念願のホームシアター完成である。広くもない居間なので正に壁一面。視聴距離に対しサイズは推奨の二割増し。ナビオ阪急でも最前列でSW VIを観ていた僕は大画面かぶりつきが好き。

内側のスピーカーは従来のピュアAudio用だが自室にでも移動予定。センタースピーカーは暫定で自作8cmフルレンジを置いているが近い内にメインと同じELACのセンタースピーカーを購入したい。右手に液晶テレビ。
居間の全景。中央に新しく買ったソファ。DVDプレーヤーやAVアンプは後ろに置いて、プロジェクタへの距離を最短に。スピーカーへのケーブルが10mに延びるが仕方ない。手前にテレビ。撮影位置が食卓で、テレビを居間の壁側に固定するとよく見えないので、テレビの移動はその為でもある。
居間側でテレビを観るときは台ごと移動してこんな感じ。画面は「弟の夫」最終回。左の白いケーブルで手元のパソコンに繋いで観ている。
こんな感じで、アルミのフレームを鉄の金具で繋いで直角を出して枠を作る。
上の紙の筒に入っていたビニールのスクリーンを広げ。四辺に鉄の棒を通して樹脂クリップでアルミフレームに固定。最初シワシワだったのでどうなるかと思ったら、力一杯引っ張って嵌め込むので張力でシワは消え失せた。
とりあえず付けたところ。居間なので配慮して、通常黒の枠をグレーのものを探して買った。グレー枠のスクリーンは廉価品では知る限りこの一社のみ。反射を防ぐ意味ではそりゃ黒にすべきだからね。が、やはり結構キツイ感じで枠が目立つし、そもそもこんな馬鹿でかいスクリーンがある時点で居間失格な気もする。

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