キッチンに折り畳み作業台追加

妻から電子レンジ台の横に皿など置く台が欲しい、でもベランダへのドアを塞がないよう折り畳みに、とオーダー。18mm厚の板材をホームセンターでカットしてもらい数ユーロで蝶番を購入。月曜は祭日ではないがケルンボン地域ではカーニバルで会社から休めと言われるので溜まったフレックスを消化し、DIYの日に。

レンジ台天板の周囲には逆Rの面取りが有り合わせたいのでトリマー購入を申請するが却下。トリマー欲しかったので口実が出来たと機種選定で一晩潰して決めかけていたのに。仕方ないのでサンダーで無理矢理6mmくらいの面取りを付ける。実は試しにワイヤ式のリューターにボール形ツールで逆Rを削り込んでみたけどガタガタで話にならんので止めた。

蝶番の上は天板の面取りに乗るようにして上げたら隙間無い感じにしたろう、と端面に数ミリの段差を付けようと目論む。作業中に30年物のワイヤが切断。逆上しドリルに直接工具を付けて人間フライス盤と化す。。。。けど1mm強の段差が出来た時点で右手が終わって諦める。

あとは蝶番を木ネジで棚板と元の台に取り付けるだけの簡単なお仕事。独りで板を押さえて位置を出すのだけ苦労したけど何とか進める。最後に天板の裏から木ネジを締める時点で手応えの無さに嫌な予感。この天板、スカスカの脆い木だ。重量は下の三角板で受けるし妻も重い物は置かないと言うので注意だけして納品。

今回は僕のDIYプロジェクトには珍しく受注後一ヶ月も掛からず完成。塗装も周囲の逆Rも却下され凝りたくても凝りようが無かったのが勝因か。

下の板を斜めに切るのはホームセンターはやってくれないので、自分でノコギリで切った。ALDIで買った安物の小型ノコギリで20分くらい掛かった気がする。
畳むとこんな感じ。板は側面が見えるのと18mmで適当なのが無かったのでベニヤでなく集成材になったが、よく見ると結構反りがあって真ん中が高い。
自作の段差がかろうじて元の天板の面取りの上に乗っている。高さも随分段差が有るように見えるが左右方向でズレているのと、天板が微妙に18mmでは無かったせいであり、ほぼ面一に出来ている。
止せば良いのに勝手に凝ってみた段差。トリマーが有れば直ぐなのになあ。ドリル直付け工具で30分以上やって右腕が痺れたのに2mmも削れてない。
禁断のドリルをトリマー風に。ここまでするなら先端にベアリング付いたトリマー用のツール買って来れば良かった。
RA125のシリンダーポート磨きに使っていた、ケーブル式のリューター。安物で先端の精度が悪く模型用等精密用途には適さない。30年前に浜松のホムセンで買ったと思われる。

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